初心者が夏に揃えたいワードローブ、Tシャツ編。
夏の着こなしに関するhow toをまとめてみました。今回は揃えたいワードローブとTシャツのhow toです。
1.初心者が夏に揃えておきたいワードローブ
・トップス×7（5）
Tシャツ、ポロシャツ×7(5)
半袖シャツ×2（0）・ボトム×3
デニム、チノ×3
ショーツ×2（0）・シューズ×3（2）
スニーカー×3（2）
サンダル×1（0）
革靴×1（0）※（）は最低限持っておきたい数。
以前UPした、秋冬のワードローブと比較すると若干変わっております。
vol.5「最初に揃えておきたいワードローブ」 - ファッションは教養だと思う。
これくらい持っていたら、夏をバリエーション豊かに着こなせる！という数です。Tシャツ、ポロシャツは合わせて7枚とちょっと多めですが、ボトムやスニーカーは既に持っている、又は少し買い足せばOKという数ではないかと。※半袖シャツとショーツ、サンダル、革靴は好みによっては要らないと思ったので（0）にしました（私も半袖シャツは1枚も持っていない）。バリエーションが広がるのであったに越したことはないはないですが、夏はTシャツ、ボトム、スニーカーの3アイテムで十分かなーと。その代わり、秋冬よりトップス、ボトムの数を多めに。この3アイテムは秋冬にも兼用でき、1年中ずっと使えるので数を多めに持っておくと得すると思います。
他のアイテムはオールシーズン使えないけど、夏らしさを気軽に演出できるので余裕のある人は是非揃えておきたいところ。特にショーツとサンダルはラフに着こなさせるし、暑さ対策にもなっておすすめ。この2つが、1着ずつあるだけで相当コーデの幅が広がります。
あと、さり気なく革靴も混じってますが、10代との差別化で大人っぽさを出すために使えます。夏はカジュアルになり過ぎてしまうことが多々あるのですが、革靴を合わせるだけで結構印象が変わるんですよね。ショーツに革靴合わせたりとか、夏場だとアクセント的に使えるので、持っておくと結構重宝します。夏に無理して買う必要はないですが、オールシーズン使えるものが1足をどこかのタイミングで買うと良いかなーと。20代ならオフに使える革靴を一足は持っておきたいかな（でも、夏場限定ならモカシンとかの方が良いかも）。
※半袖シャツは着こなすのが難しいので注意。機能性上、腕を動かしやすくするために袖を太く作ってあるものが多く、少々野暮ったくみえてしまいます。このタイプをボタン全開で羽織ると、子供っぽい印象を与えてしまうことも。シャツの種類によって着こなし方は変わるのですが、初心者だったらカジュアルよりフォーマルっぽいシャツで袖が細いものを選んで、ボタン閉めて着るのが一番着こなしやすいかなーと（そういうシャツはなかなかないし、あっても高かったりするのですが…）。
2.Tシャツに関するhow to
・持っておきたいTシャツの数（トップス）
↑で上げたように、（1週間全て私服で過ごすという人は）7枚がベスト。平日スーツという人でも5枚は持っておきたいところかと。
この枚数にした理由は、主に2つ。バリエーションと消費の問題です。
3×3より7×3…まず、数を持っていた方が間違いなく幅広くコーディネートができます。服には相性があるから全てが乗算というわけにはいかないけど、それでも数を持っている方がバリエーション豊かになるのは明らか。少ない枚数だと無難だったり、地味なコーデで固定化されやすいです。ほとんどの人が最初に揃えるのは無難な色（白、黒、グレイ）。色物は無難な配色を抑えた後に買う場合が多いので、3〜4枚しか持っていない場合はコーデが淡白になりがち。夏はせっかくいろんな色に挑戦しやすい季節なのに勿体ない！さすがに7枚も買うと明るい色も混ざってくると思うので、色使いでも遊べるかなーと。
それに、Tシャツは1回着たら絶対洗濯しなきゃいけないから消耗が早いんですよね。特に夏場の消耗って半端じゃなくて、早いスパンで洗濯繰り返すことになるから、ダメージがすごい。生地が弱くて1シーズンで着れなくなっちゃったりとか、色落ちしやすいやつは古着屋で買ったの？と聞かれそうなくらいに変色しちゃったりとか…。服だから仕方ないところもあるけど、お気に入りのものがすぐ使えなくなるのは結構ショックが大きいです。。これも枚数があるとローテーションが組み上がり、スパンが長くなるので、結果長く着れるようになります（毎日着ないという人は7枚あるとかなり持つはず）。あとはインナー用とトップス用のTシャツを分けてあげることで更に長持ちしますね。インナー用はUNIQLOや無印の1000円以下のパックTとかで十分だと思うので、別に3〜5枚（この枚数でも、3000円以下で済む）持っておくと良し。
7枚という数はあくまで目安ですが、夏場のトップスはこれくらい持っておくのが理想だと思います。最低でも5枚は持っておきましょう！
・無地とプリントはどっちが良い？
枚数買うのだし、両方持っておくのが理想ですが、初心者はプリントTの方がおすすめです。
プリントTはプリントに意識（目線）が集中するから、コーデの細かい部分を多少手抜きできます。逆に無地Tは目線がすっと流れて全体を見てしまうから、細かいところにも気を使わないといけない。買うときもプリントTはプリントのデザイン7割、素材・ディティール3割くらいで、デザインが良ければ何とかなる！って感じだけど、無地Tは素材・ディティール10割だからTシャツ全体を見なくてはいけなくて、ちょっと選ぶのが難しい。だから、プリントTの方がさっと選べる・着れるで楽かなーと。
しかし、今年は無地Tがちょっとしたブーム。プリントTより難易度は上がるけど、挑戦してみるのも良し！コーデ全体を意識できるという点では、ある意味こちらの方が初心者には嬉しいかも。無地Tといっても、素材やネックの開き、胸ポケットなどプリント以外にも様々なディティールがあるので選ぶのも面白いです。但し、UNIQLOのパックTのような本当にプレーンなクルーネックTを1枚で着るのはかなり難しいので、多少デザインがしてあるもの、ネックの開き広いものなど、ちょっと自分なりのこだわりを入れながら選ぶと良いと思います。
最初に言った通り、理想は両方持つこと。プリント4〜5、無地2〜3くらいを目安にしてみましょう。
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本当はボトムや夏の予算分配、アクセ、カラーコーデなどについてもまとめてやる予定でしたが、長くなってしまったので次回に持ち越します…！
