vol.10「脱オタの壁?接客受ける際のメリットや注意点」
「接客が怖いから、お洒落な店に行けない…」
とかよく耳にするんですが、脱オタの1つのネックになってるみたいですね。
数カ月に一回ペースで、服を無理やり買わされた!とか、気付いたらカード作らされて購入することになってた。。なんて内容のスレが立つので、そういうので接客=怖い(悪)ってイメージになってるのかも?
でも、それは間違いだと思うんですよね。
確かに少数の嫌な接客をする店員はいますが、それが目立つということは大多数の普通or良い接客をする店員さんがいるということです。
ただ、慣れていないので普通の良い接客も怖く感じてしまっているだけ!要は慣れれば問題ない!
ということで、今回は接客についてのあれこれ。
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まず、接客を受ける前にメリットとお店種類を覚えておきましょう。
接客のメリット
・試着したときに似合ってるか・似合ってないかの判断をしてもらえる。
・服の着こなし、着回しの提案をしてくれる。
・流行(その時流行ってる服、色、配色の組み合わせ)を教えてくれる。
お店の種類
1.放置型
ユニクロや無印、ファストファッション系に多いです。基本的に接客をしない方針のお店。
来客数が多いから接客しなくても売れるわけですね。アウトレットとか大きい店もそう。
2.大手セレクトショップ型積極的に店員からは声掛けはしないお店。店員さんに声を掛けると接客スタートっていう場合が多いです。
BEAMS,SHIPS,UNITED ARROWSなどに多く見られるので、大手セレクトショップ型(自分で勝手に名前付けた)
店内を自由にゆっくり見ることができるので、初心者には嬉しいと思います。接客もそこまで威圧的な感じではないので、余裕や気品のある感じのイメージを作ってるみたいですね。
3.マンツーマン型店員さんから積極的に声を掛けていくタイプ。小さめのお店や丸井系に多い。
粘着接客される場合、声を掛けながらも良い距離感を取ってくれる場合と、当たり外れの差が大きい。
コミュニケーション重視なので良い店員さんに当たればすごい楽しい。ただ、初心者が流れで買ってしまいやすいのもここ。
※接客のメリットは店員の良し悪しを見定めるチェックポイントにもなります。違和感を感じたら、あまり信じないようにしましょう。
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接客に慣れる=何回もお店に行く
当たり前ですがこれしかないんですよね…慣れるまで通うこと。そして、接客を避けていては慣れることはありません。
「いくら勧められても購入を決めるのは自分。試着したって、接客に時間かけたって買う買わないは自由。」っていう意識をしっかり持って通うしかない…!
最初は大手セレクトショップに行くことをお勧めします。こちらから話しかけない限りは「試着しますか?」くらいしか言われないので、接客の敷居は低め。
店員も丁寧な方が多いので、しっかりしたサービスが受けれると思います。UAは、「試着室から出たら、自分の汚れた革靴がピカピカに磨かれていた」とか有名な逸話もあります笑(ユナイテッド・アローズ−心に残るサービス−より)
逆に一番行ってほしくないのが、丸井。脱オタの登竜門としてよく上がる丸井系ですが、粘着接客で有名です。2ちゃんでよく変な服買わされたっていうのは大体ここ。もちろん全部の店がそうとは言いませんが多くの店がギラギラした熱視線で服を買わせてくるので注意。(ある意味、ここの接客を体験すれば大抵のところはスルーできる)
フィーリングの合う店員や服に詳しい店員さんだと、ためになる話や面白い話を沢山してくれるので楽しいですよ〜。ついつい、長居して世間話してしまうことも多々ありますし、早めにそういう人と出会えるのが接客を楽しいと思える近道なのかもしれませんね。
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いくつか接客のとき使える術とか注意点とかを紹介しときます。
1.初見の店では購入しない
初めて行くお店では購入は控えましょう。お金を持たずに、下見だと割り切ります。
ここにどういう服が置いてあるのか、良い接客か悪い接客か、というのを見て次も行くかを決めてください。
2回目になると少しは慣れて、落ち着いて服を見ることができるんじゃないかな〜と思います。
2.断るときの会話
・「本日は何かお探しですか?」→「今日は給料日前なのでいろいろ物色してます^^」or「いえ、特に決まってないので、いろいろ見てみます」
・「ご試着もできますよ〜」→「(やんわりハニカム)」or「はい。気に入ったものがあればしてみます」
・試着した状況
「お似合いですよ〜」→「ん〜ちょっと他の服も見たいので脱いでみます」
・接客を受けた後にお店を出たいとき
「悩んでるので、検討してまた来ます」or「ちょっと他の店も周って考えみます」
目的のものがないのにノリで言ってしまうと、それを重点的に見ることになるので注意。(シャツだったら、しばらくシャツしか見れなくなる)
3.イヤホンで接客ガード最近、お店に入ってもイヤホン取らない人をよくみます。でも、あれは単純にマナーが悪い。
お店に入る前に聞いてても、入ったら外しましょう。ガードとかじゃなくて、単純に声掛けて無視することになってしまうのは失礼。粘着接客を受けるのが嫌なら言葉で「すいません、しばらく一人でゆっくり見ていいですか?」って言いましょう。
4.カードを作らせるお店は悪徳?購入するとき、カードお勧めされるパターンです。あれはお店(or百貨店)のマニュアルで言うようになってる所が多いんですよね。
お金がないのに無理やりカードで購入を頼んでくるようなお店はさすがに悪いとこですが、それ以外はそういうもんだと割りきりましょう。
5.店員さんに全身コーディネートしてもらうのは危険これは初対面の美容師さんに「おまかせ」っていうのと同じ理由。
顔なじみになって良い人か見極めて、自分のワードローブも理解してもらって…って感じならありかも?
ユニクロで基本のワードローブも揃ってるはずだし、着ていった服に合う服を提案してもらったほうが無難だと思います。
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以上で終了です。とりあえず、行って慣れろ!ということで今回のhow toは終了。
一応、最後にもう一回言っておきますが丸井に最初に行くのはやめましょうね。怖いものみたさで財布持たずに行くならいいですが。。笑
例えるなら、敵のいる地雷処理場に一人で飛び込むようなものかと…!
(次回、丸井の記事上げます)
今回は一人でいく場合を想定して書きましたが、二人以上で行ける場合は大分接客を受ける難易度も下がると思います。慣れてる友達がいるなら無理やり捕まえて一緒に行くのが◎
でも、これからの時期は人が多くなるので一人でも行きやすいかもです。美容室に行けたんですから、きっとお洒落なお店にも行けるはず!頑張ってください。