モテとファッション (1/11 追記と訂正しました

あけてましておめでとうございます。新年、一発目の記事はモテについてです。

去年はモテキの映画化などがあり、今まで以上にモテについて騒がれていましたよね。非モテがステータスみたいな、非リア自慢みたいなよくわからないアピールする人もいましたが、大多数の人は普通にモテたい!と思っているはず。やっと年が明けて、クリスマスが終わったかと思えば、早速バレンタインの記事が出始めたりして、それが終わればホワイトデー、新春の出会い…など独身に取っては人肌恋しい季節。。
そんなわけで、今回は趣向を変えて「モテとファッション」について書いてみようかと思います。

・お洒落だったらモテるは間違い

ファッションに興味を持ったのは、異性にモテたい・彼女が欲しいからだ!という人も結構多いですよね。合コンに行く服がない!女の子と遊びに行くことになったけど、着ていく服がない!などなど。こういう理由でモテのために服に興味を持つこと自体は間違いではないと思います。人前に立っても恥ずかしくない格好をする。これが、出来れば十分モテることはなくても恋愛対象にはなれるはずです。それこそ、推奨ユニクロコーデ+美容室+体型改善あたりだけでOKかも。

ただ、お洒落になればなるほど、比例してモテていくかと言ったらそうでもないんですよね…

というのも、恋愛にお洒落さというのはそこまで求められていないんですよね、、ダサいよりはお洒落な方がいいけど、そこまでは求めないよねっていうのが世論。お洒落っていうのは好感度上がるし、好きである理由の一つかもしれないけど、それだけでモテるほど世の中あまくないんだよってことなのかと。。

あと、ファッションにできる限界もあります。上手く使うことで、体型を上手く誤魔化したり、雰囲気を作ったりしてモテている人もいますが、ほどほどです。過度にやったところで効果が上乗せされるものではありません。ファッションはあくまできっかけの一つで、そこから先には容姿、性格、トークなどが必要になるためにお洒落な”だけ”ではモテない…というのが現状。
実は世間で言われるお洒落って、色んなお店を知っているか、どんな趣味を持っているか、家はどんな感じか、とかライフスタイル全般を指しているので服だけではないということですね。

だから、モテたいからファッションに興味を使う!っていう人は、「自分で選んだ服を普通以上に清潔に着こなすこと」が出来るだけで良いっていうのが結論です。


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という結論を出しながらも、実はモテ服というのは存在すると思います…!

ただ、モテ服と言っても自分がどんなスタイルの女の子にモテたいかでどういった服を選ぶかは変わるので、これを着とけばみんなにモテるという服装は存在しないっていうのが本当のところ。ギャルにはお兄系やギャル男の方が良いだろうし、大学生やOL(大雑把ですが…)には大手セレショ・セレオリでまとめた方が良いし…と自分の好きなタイプに合わせて服装を変えることが必要。でも、そうやって異性受けだけを考えても、自分の好きな服装とタイプが異なっていると嫌々になってしまうし、ある意味個性を捨ててしまうことになるのでなんか微妙ですよね、、

そこで、モテ服とまでは言いませんが全スタイル共有で使えるテクニック(小技)を紹介してみます。
胡散臭いですが、女性の視点を理解して、好感度を上げてみましょう!

・女性は色使いを見る?モノトーンは注意
色を上手く使えるということは、それだけでお洒落な印象を与えやすい!(らしい)
日本人女性は重ね着が得意で、微妙な色使いが上手い。それに比べて、日本人男性はシックな色を好みやすく、シンプルになりがちです。
ここでもベーシックカラー推奨だし、男性のファッションはシンプルなのに色も無難な人が多いので、暗くみられがちなよう。悪いわけではないんですが、色や素材で季節感を出したり、なるべく重めの配色は避けるようにした方が好感度高し。
自分目線だと少し鮮やか過ぎるかな〜と思っていた友達の服が、女友達からは色使い上手くてお洒落とか言われていたりとかよくありますし、これは少し勇気を持って色んな色を試してみるといいかもです。あと、色の組み合わせも重要。特に男性だとそこまで目がいかないようなさりげないインナーとの相性とかよく見られていますね。

モテ本とかだと、いくら派手でもダサいだろ…っていう、とんでも配色の例がよくあるのですが、それらはあまり参考にせずにお店のマネキンや店員さん、スナップなどで色使いの上手い人を探して参考にしてみるのがおすすめです。あまり、派手な色や淡い色を好まない人は白シャツとかをアクセントにしてみるくらいで大分印象変わるので、白を基準に考えてみるといいかも。

・小物がおすすめされている意味
この前読んだモテ本に「小物は無駄。しかし、無駄こそお洒落である。無駄なものにお金を掛けられているかを見られている」と書いてあって、正直なんだそれ…と思いました。確かに、年齢が高くなるとラグジュアリーブランド(GUCCI、VUITTON、CHANEL)などの小物を身につけて、ステータス誇示!とか言ってる人もいますが、なんかバブリーで時代を感じさせる意見…値踏みされるような関係って男女とも経済力を求めている感じで若年層にはピンとこない気がします。

私が思うに小物をつける意味というのは、ふとしたとき他人に意識を向けることができるようになるということ。
例えば、自分が時計をつけていれば無意識のうちに他人の腕周りに意識がいきます。自分が気を使っているポイントは相手もそうなのかチェックしたいポイント。気配りのある人や観察眼の鋭い人ならいつもチェックしているかもしれませんが、普通はそこまで気をまわす人も少ない。しかし、自分が付けている場合は無意識に意識しているので気づかないうちに相手もチェックしちゃってるんですよね。

そこで生まれるメリットは、2つ。

・相手の小物から会話を発生させることができる
・細かいところまでよく見てる(普段気づかないところを褒められると嬉しい)と、好印象を与えられる

それくらいかと思うかもしれませんが、意外に大きいメリットなのかと・・気づく、気づかないでは結構差はあるし、それによって他の些細な変化にも敏感になれるかもしれません。あんまり相手を直視できない…なんてウブな人はそれを口実にちゃんと相手を見ることができるし、小物の趣味は付き合った後に効果的に使えるし、良いことだと思います。
ただ、ジロジロ見てるだけで声に出さないとただの変態として悪い印象を与えてしまうので注意が必要ですね。声に出して伝えるのは大事…

自分が身につけるものについて。
小物に知識がないのなら、値踏みされるようなものは買わないないこと。小物は意外にセンスが問われるものなので、プレーンなものがおすすめです。ダサいものを付けていたら逆効果なので最初のうちは無難に逃げましょう。別に見せつけなくても、身につけているという意識があれば効果は発揮するので、特に欲しいものがないなら最初から高くてデザイン性の高いものは買う必要ないかなと思います。大手セレショだったら、5000円くらいからあるので服を見るついでに見てみると良いかもです。


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ちなみに上のテクニックは胡散臭いので信用するかどうかはあなた次第…

一応、自分の経験と服飾学校時代の女の子の意見から書いてみました。この記事を見てくれて、あるある!と共感してくれた友達もいたのであながち間違いではないのかも・・・