Right-onはプチセレクトショップ?

Right-onに行ってきたので、感想をレポ風に書いてみます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・商品構成が大手ジーンズメーカーとPBの割合が3:7に。SPA形態への移行?Right-onの主力はLevi'sやLEE、EDWINなどの大手ジーンズメーカーだったのに、気付いたら入れ替わってる!
時代の流れに乗って、Right-onもSPA形態になってました。back number,PLUS ONE,HARVARTとPBを1つにまとめず、いくつかのブランドで展開してるからパッと見分かりづらいんだけど、よく見たらデニムコーナー以外店内はほとんどPBで埋め尽くされている…大手セレクトショップと同じ道を辿ってますね。

・PBの質は値段相応価格はユニクロの1.5倍で、デザインはGAPっぽい感じ。ベーシックなアイテムは発色は良いけど、質は安いなりだなーと思わざるえない出来。カットソーやスウェット、ニット類は着心地がざっくりしていて、肌触りは微妙な感じ。低価格のカシミヤ混アイテムもありますが、ユニクロの方が10倍ましだなと。まあ、ユニクロと比べるのはちょっと可哀想ですが対抗馬として考えると、PBはないな〜と思いました。

・取り扱いブランドに中級価格帯ブランド有名所では、Calvin Klein JeansとG-STAR RAWなど。価格はアウター、デニムが1万前後、シャツが7,000円、Tシャツが3〜4,000円程。これはセレオリとほぼ同じ価格帯。もしかして敵はSPA専門店ではなくセレクトショップ

・謎の高級志向、Made in NIPPONPBの中ではback numberに一番力が入ってるみたいで、PBの中での割合は6割以上がこのブランド。
基本的な価格は中級価格帯ブランドの半額くらいなんだけど、bn内にmade in NIPPONを合言葉にしている高価格帯のラインが存在します。サイトまで作ってしまう程、気合いが入ってるみたいで、中には3万弱するリアルレザーのジャケットやPコートなど…Pコートはボタンまで作ってしまうこだわりようで何それ?誰が買うの?と謎の展開をしています。MINは、デニムを中心に始めたものでさすがにデニムは良いんですが、調子乗って余計なものまでやっちゃった感じ。。

・ワークウェア強化?世界の軍パン特集、ワールドカーゴこれはRight-onが少し前から取り組んでいる企画で、世界の軍パンを売ろうというもの。
もちろんオリジナルではなくレプリカですが、これが結構細かいディティールまでしっかりしていて、こちらは良いこだわりを見せてくれています。POPEYEなんかで特集も組まれたみたいで売上も好評みたいですね。
現在のラインナップは、8カ国。アメリカ、フランス、オランダ、ドイツ、スウェーデンチェコオーストリア、オーストラリアと、有名所から少しマニアックな国のモデルまであります。値段は均一6,800円。
これは実物見てきましたが、なかなか良いので私も購入しようか検討中。

・靴下のバリエーションが熱いユニクロは無地のオーソドックスな靴下が多いですが、Right-onの靴下は柄物が中心です。厚手でざっくりしたものが多く、アメカジテイストで柄のセンスも良いです。ぶっちゃけ履き心地はそこまで良くないですが、セールで5足1,000円くらいになるので履き心地を差し引いても買いかなと思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

セレオリと価格一緒なら行く必要ないのでは…。別にそこまで悪いわけではないんですが、同じ値段でもっと良い物が買えると分かっているので、おすすめするのもな〜と思いました。消費者心理的にも、この値段出すならもっと良いとこで買いたい!と思う人が多いんじゃないんでしょうか。(だって、SPAより普通に高いんだもの…)

でも、これは好みの部分もあるので一応、ECサイト貼っときます。ご参考までに。
http://e.right-on.co.jp/